今年もワークショップを中心とした国際教育の実践手法を経験する機会として「国際教育教材体験フェア in 滋賀 2024」を開催します。
プログラム Ⅰ 13:15-14:45
【分科会1】 子ども兵士の現在(いま) 〜わたしたちにできること〜
今、世界に25~30万人存在すると言われている子ども兵士。一見日本に住むわたしたちには関係のない問題だと思われがちですが、彼ら・彼女らと私たちの生活はつながっています。フォトランゲージと子ども兵士すごろくを用いて、子ども兵士の問題解決のために何ができるか一緒に考えてみませんか?- 講師
- 大槻 一彦 さん Glocal net Shiga(比叡山高等学校教員)
〔Glocal net Shiga Youth〕
川瀬 実衣南さん 立命館大学産業社会学部2回生
久保田 高徳さん 立命館大学文学部3回生
【分科会2】 “情報弱者”とは何かを考える ~ごみの分別ワークを通して ~
外国人トラブルが発生する原因の1つに「ごみの分別問題」があります。それは外国人の問題なのでしょうか、はたまた社会全体の問題なのでしょうか。本分科会では、ゴミの分別を促す標識を考えるアクティビティを通して、情報を“伝える”ということと“伝わる”ということの違いについて、改めて考えてみたいと思います。あなたは情報を適切に伝えていますか?そして、それは適切に伝わっていますか?- 講師
- 森 雄二郎さん Glocal net Shiga(京都文教大学 学部・研究科事務部 社会連携コーディネーター)
プログラム Ⅱ 15:00-16:30
【分科会3】 世界に目を向けよう ~地球市民の一員として~
テレビやスマホの画面越しに伝わってくる、世界で起こる様々な出来事。これらは日本で平和に暮らすわたしたちとは関係のないことなのでしょうか。わたしたちはみんな、地球に生きる一人の「地球市民」です。持続可能な社会や世界の実現のために、様々な課題と向き合い、つながることで、真の「地球市民」への第一歩を踏み出しましょう。- 講師
- 山越 栄太郎さん Glocal net Shiga(大津市立真野小学校教員 JICA海外協力隊(カンボジア 2018年度2次隊))
【分科会4】 多文化保育 ~外国にルーツのある子どもとその親の困りごとを考える「読めないお知らせ」 ~
地域において、外国にルーツのある子どもの数が増えています。国が違うと子育て観が違ってくることを理解しているつもりでも、現実は日本語と日本社会への理解を前提として園を運営し、家庭とのコミュニケーションを取りがちです。この現状で日本での生活経験のない子どもや親は園所に問題なくスムーズに参加できるでしょうか。「連絡帳」や「おたより」をもらう側の立場になって、どのような配慮が必要か一緒に考えてみましょう。- 講師
- 平野 知見さん Glocal net Shiga (京都文教大学 こども教育学部 こども教育学科 准教授)
申込について
以下のGoogle formsからお申し込みください。https://forms.gle/8iVdC1N1rFvLWJ7z7
申込受付締切:7月29日(月)15時まで
※お申し込みの際には、必ず参加を希望される分科会 プログラムⅠ(分科会1もしくは分科会2)、プログラム Ⅱ(分科会3もしくは分科会4)についてお知らせください。
定員
各分科会の定員は30人(先着順)。人数の都合により、ご希望の分科会に参加いただけない場合は、もう一方の分科会をご案内させていただきます。ご了承ください。
その他
共催 JICA関西
協力 国際教育研究会 Glocal net Shiga
後援 滋賀県、滋賀県教育委員会、滋賀県小中学校国際理解教育部会、滋賀県高等学校国際教育研究協議会、認定NPO法人開発教育協会(DEAR)、滋賀県青年海外協力協会
開催概要
開催日時
2024/08/02 (金)
13:00 - 16:45
12:30より受付開始 207会議室前にて
開催場所
ピアザ淡海
2階 204・207会議室
住所
大津市におの浜1-1-20
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参加費
無料
お問合わせはこちら
お問い合わせ先 |
(公財)滋賀県国際協会 大森/JICA滋賀デスク 森川
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TEL |
077-526-0931
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FAX |
077-510-0601
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メール |
omori@s-i-a.or.jp
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